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【沖縄料理はなはな】本格的な沖縄家庭料理が楽しめる

  • ダイスケ
  • 2018年2月28日
  • 読了時間: 3分

さかえ通りを抜けたその先、あるいは早稲田通りから路地を北に入ったところにある宮田商店街には、地元の常連さんに愛される小さくてアットホームなお店がいくつもあります。ここ「沖縄料理はなはな」もその一つ。今夜はここでお酒を飲みながら夕食をいただきました。我々3人は初めてのお店に行ってみようと決めて、気後れしつつも入ってみました。

 店内はもともとスナックだったのか、カウンターバーだったのか、不思議なレイアウトで、10人も入るといっぱいといった小さなお店です。外のドアの脇にはシーサー、店内の壁には沖縄の絵がいくつも掛けられています。

 とりあえず、「ミミガー」、「人参しりしり」を注文し、ビールを飲んでいると、まずはミミガーがきました。ワサビを効かせたサラダ感覚で食べられる一品。ミミガーのコリコリ感と人参やキュウリの食感が良く合います。

 次に「しりしり」。「しりしり」は沖縄の千切りのこと。人参を細く刻み、卵とあえて炒めたもので、シンプルに美味い。人参と卵の甘みがホッとさせてくれる家庭料理です。これを勢いよく食べているうちに「ゴーヤチャンプルー」が来て、思わずガツガツ食べてしまったために「ゴーヤチャンプルー」の写真がありません。食べ終わった皿を写しても意味がないので、ご勘弁ください。「ゴーヤチャンプルー」も、しっかり水気を切った豆腐、ほどよい苦味のゴーヤ、そしてそれらをまとめる卵が絶妙な一品でした。一気に食べてしまいました。

 続いて、「ラフティー」を注文。お酒を泡盛のロックに変えて待っていると、いかにも美味しそうなラフティーがやってきました。ここのは角煮というよりは厚切りといった感じ。トロトロで旨味がギュッと染み込んだお肉です。豚肉好きの私には堪らない一品。

 締めに「ソーキそば」。ここのはソーキだけでなくスパムが載っています。もちもちした太めの麺と薄味だけど旨味の強いスープが抜群です。個人的にはこれが最高でした。スープは健康を考えて全部飲んではいけないと思いつつも、ついつい完飲。ごちそうさまでした。

 お値段は500円から900円くらい。メニューの数ははっきり言って少ないのですが、本格的な沖縄家庭料理でどれも美味しいです。また、ママさんの気分次第でメニューにないものも出てくるそうです。

 基本的に常連さんで賑わうお店ですが、沖縄出身のママさんと息子さんがとても明るく気さくで、初めての方でもすぐに仲間に入れてくれます。「スナック感覚の沖縄料理居酒屋」といったところでしょうか。こちらから心を開いていけば、ワイワイ、ガヤガヤ楽しめるお店ですし、こういうお店が小路の醍醐味だと思います。帰りはママさんが外までお見送りをしてくれました。

 夜だけの営業とのことですが、昼にソーキそばを食べに来たいですね。また和みに来たいと思います。

 
 
 

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